河本組のひと

現場担当部長 小薗雅紀さん
1985年入社

友達に誘われて河本組に

 友人が河本組に先に入社していて、友人に誘ってもらう形で河本組に入社しました。
当時は若かったし、遊びたい思いも強かったと思うけど。意識が変わったのは、家庭を持ってからかな。
楽な仕事ではないし、辞めたいと思ったことがないわけじゃない。けど、会長に大事にしてもらったから。
会長が声をかけてくれて、また頑張ってみようと思えた。気付いたら、この仕事1本で今までやってこれた。
やりがいを感じるのは、この仕事は出来上がったものがある。
それを、近くを通った時に家族に見せて「これ、お父さん作ってんで。」って。
そう子供に言えること。自分が頑張った現場を子供たちに見せられる。それは嬉しいよね。

友達に誘われて河本組に

 友人が河本組に先に入社していて、友人に誘ってもらう形で河本組に入社しました。当時は若かったし、遊びたい思いも強かったと思うけど。
意識が変わったのは、家庭を持ってからかな。楽な仕事ではないし、辞めたいと思ったことがないわけじゃない。
 けど、会長に大事にしてもらったから。会長が声をかけてくれて、また頑張ってみようと思えた。気付いたら、この仕事1本で今までやってこれた。やりがいを感じるのは、この仕事は出来上がったものがある。それを、近くを通った時に家族に見せて「これ、お父さん作ってんで。」って。そう子供に言えること。自分が頑張った現場を子供たちに見せられる。それは嬉しいよね。

絶対終わらせるという意地がある

 機動力が河本組の特徴。仕事のやり方は他社とは全然違うと思う。他社が終わらない仕事でも河本組は絶対終わらせる。プレッシャーもあるけどね。
何が違うのかっていったら、段取りかな。仕事をする前にとにかく段取り。それが大事。段取りが悪かったら、もうダメ。
僕らの仕事は、1日で10の仕事をするとして。午前で5割、午後で5割。これは絶対できない。
工事っていうのは、途中でいろいろな事があるから、作業が増えることもある。だから、午前で7割ぐらいするつもりで動く。
それで午後から3割。午前中が勝負。このやり方を師匠である会長に教わって、ずっとこれでやってきた。
時間までに終わらせるっていう頭でやる。ゆっくりやってもいいと思うけど、それで残業でもいい?って。基本的に残業したくないしね(笑)。

僕らの仕事内容がそのまま営業になる

 若い子を指導していて思うのは、今の若い子は僕にしたら宇宙人(笑)。せやけど、僕らの時代も、僕らが新人類って言われた。
それはね、どの時代もそうかなって思う。違う会社やけど、僕の息子が入社2年目で働いていて。息子を見ているのもあるし、
昔と今の子が違うのはわかる。僕は、少年野球のコーチもしていたけど。子供を指導していると、昔のやり方は今は通用しないなって思う。
仕事と一緒やね。今の若い子にこういう言い方したらあかんなって考えて指導するようにしている。失敗するのは仕方ないと思う。
失敗しなかったら仕事も覚えられないって僕は思う。ただ、その失敗をどう捉えていくかで、その後伸びていくかどうかは決まってくるんちゃうかな。

 僕らの仕事は内容が、そのまま次の仕事の営業になる。「また、来てもらいたい。」「また、このメンバーで来て欲しい」って言われることも多い。
仕事内容そのものが営業。だから、ロスはできるだけ失くしていくっていうのは、すごく大事。同じところを2度も3度もやり直すのは好きじゃないっていうのもあるけどね(笑)
1回でピシッと完成させる!それが自分たちの仕事のやり方やから。

工事部工事部長 丸岡 秀人さん
2005年入社

20220507・5H3A0026
土木工学を学び、大手道路会社へ

大学で土木工学を学んでいました。道路工学という学科がありますが、当時、国の建設予算の大半が道路事業に割り当てられていました。そこで私は、道路を専門にしていた大手道路会社に就職しました。
私が就職活動していた時期はちょうどバブルの時期で1人に対して20業者もある恵まれた時です。ゼネコン企業があり、専門業者はサブコンと言いますが。専門である方がいいなと思い、また、道路関連の仕事だと将来的にも仕事がなくなる事はないだろうと考えました。

大手道路会社から河本組へ
土木工学を学び、大手道路会社へ

 大学で土木工学を学んでいました。道路工学という学科がありますが、当時、国の建設予算の大半が道路事業に割り当てられていました。そこで私は、道路を専門にしていた大手道路会社に就職しました。
 私が就職活動していた時期はちょうどバブルの時期で1人に対して20業者もある恵まれた時です。ゼネコン企業があり、専門業者はサブコンと言いますが。専門である方がいいなと思い、また、道路関連の仕事だと将来的にも仕事がなくなる事はないだろうと考えました。

大手道路会社から河本組へ

20220507・5H3A0026

 私の仕事内容は積算や見積もり、予算管理業務と施工図面の作成です。専門用語になりますがVEと言って、設計図通りに作れば設計図通りの費用がかかるところを、機能は同じで、いかに予算を抑えて工事ができるかを考え元請け会社に提案をしていきます。前職の時に言われましたが、君たちは技術屋だと。赤字になってしまう工事を黒字にするのは当たり前。黒字の仕事をより黒字にする。予算書を作るのですが、利益がマイナスやゼロのところから、プラスに持っていく。しかし、現場からの評価は高くても、会社としては、もっとプラスにしなければ評価されない。現場により、プラスにしやすい工事もあれば、難しい工事もある。会社からは、どの現場も高いプラスの数字を求められます。そして、それが自分の評価になります。厳しい世界です。
 人並みの生活ができると思っていたのですが、残業も多く。そんな時に、一緒に仕事をしたのが河本組でした。転勤がないということも転職を決めた理由のひとつです。会長から声をかけてもらい、転職を決意しました。

建設は経験工学。そして自分の財産になる。

 この業界は大学で習うことより、経験工学です。いかに経験を積むか。それが財産。現場に出て、どんな仕事をしているのか見ていく。これを作ろうと思っても、その作業に何人必要で、どんな作業をするのかわかっていないと、見積もりはできません。アスファルトにしても、1日でどれぐらいできるのかということを現場に出て学ぶということです。場所によっても変わってきます。例えば工場であれば、鉛筆を作るのには原価が決まっています。しかし、現場は暑くなれば能率は下がり、冬になれば5時前から暗くなってきます。そういったことも考慮しないといけない。けれど、それを全部入れてしまうと費用は高くなってしまい、仕事そのものが受注できなくなる。
 条件の中で、いかに数字をだすか。それが自分の仕事の使命だと思っています。

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